\閲覧ありがとうございます!当サイトではリンク広告を利用しています/
バックギャモンはさいころを二つ使用するすごろくと戦略性が組み合わさったゲームです。ここでは、バックギャモンの攻略のコツを解説していきます。
バックギャモンはさいころを使うという意味では、すごろくに近いようなボードゲームに見えます。
ブラウザ上でも遊ぶことができ、以下のページなどで遊べます。
ただ、2つのさいころを使うという点や、15個すべての駒をゴールさせるという点でユニークであり、単に運だけでなく、どの駒をどう動かすかといった思考力も必要になります。
また、相手の駒をはじいて振り出しに戻すといった攻撃も必要です。
こういった運の要素と思考力の要素が融合されているのが面白いところです。
別の言い方をすると、たいていのゲームでは強力なAIと初心者の人間が戦うと、AIにまず勝てませんが、バックギャモンは運が絡むので、逆転して強いAIに勝つ喜びを得ることも可能です。
詳しいルールはほかの文献に譲りますが、以下の部分を覚えておけばだいたい遊べます。
初期配置と進行方向は以下のようなものです。
バックギャモンの攻略のコツは以下のようなポイントがあります。これらを抑えておくと、運だけによらずに、かなり確実に勝利することができます。
大きなポイントは、ゲームの序盤で相手のスタート地点にある駒を、なるべく外に出にくくするという戦法です。
これは図のように、自分のゴール付近(インナー)の付近に、二つ以上のブロックを作ってしまうことです。
これをされると、相手は外に脱出することができなくなり、かなりの出遅れを生むことができます。このすきに、自分は相手のインナーからなるべくすぐ出るようにしましょう。
ブロックを作って出にくくすると同時に、自分のインナー内にも二つ以上のブロックを作って、相手がエンターしにくいような配置を作っておきます。
上の図だと、インナー内に4つもブロックがあるので白の駒がエンターするには1か2が出ることを祈るしかありません。
このようにすると、後ではじいた(ヒットした)場合に、さいころの出目によっては全くスタート地点に入れない(エンターできない)という状況を作ることができます。
全てのポイントにブロックがあると、相手はさいころを振ることすらできないので、かなりのリードを奪いことができます。
上の出にくいブロックを作り、インナー内にもブロックを作れたら、相手が道中に駒が一つ孤立している時に、積極的にヒットしていきましょう。
こうすると、相手はスタート地点に入りにくくなり、もし入れたとしても、そこから出ることができず、さらに大きなリードを作ることができます。
自分のインナーにある駒は、なるべくゴールに近い側(第1ポイント)に寄せておく方が、あとで助かります。
なぜかというと、第6ポイントの付近でインナーに入ると、少ないさいころの出目ではゴールできず、そこで遅れが発生するためです。
これを行うには、自分の駒を進めてしまうと一つだけ孤立してしまうような状況で、途中の駒を動かさずに、インナーの駒を第1ポイントに置いていくようにすると、ゴールさせ始めた時に無駄なくゴールさせることができます。
運と戦略が必要なゲームの中でも、もっともバランスよく混ぜられていると思います。また、強いAIにも運しだいでは勝ちやすいゲーム展開になり、あまり一方的にボコられることがないというのも初心者にとっては魅力だと思います。