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三目並べは、神とペンだけで手軽遊べる対戦型ゲームです。これの必勝法はゲームに関する研究でも基本的なものとして探求が進んできました。ここでは、その歴史や必勝法を解説します。
三目並べは、最善手を打ち続けるとどちらも引き分けになることが知られています。その意味では必勝法というよりは引き分け以上が確定する方法ということになります。
しかし、相手が初心者なら有利に進めることは可能です。その方法を紹介します。
先攻、後攻の場合がありますが、どちらの場合でも初心者相手にならほぼ必勝できます。
この方法は、相手が必勝法を知らないときには必ず引き分け以上の結果を得ることができます。
運良く相手がミスをしてくれれば勝てます。
最初に真ん中のマスにおいてしまうのがコツです。
相手の1手目で相手が角に打たなかったときは、必ず勝つことができます。
まず、どこかにリーチを作ります。
相手がそのリーチをふさいで来たら、角においてリーチを作ります。
この時点でリーチが二つできているので、相手がどちらをふさごうとも、勝つことができます!
この「階段状の3つのマル」がポイントです。
こちらは、相手が先行での必勝法を知っていて、うえで述べた階段状の3つのマルを作ろうと焦っているときに使えます。実は落とし穴があります。
まず角に置きます。そのあと、相手はどこかをリーチにするでしょう。ここでは斜めとします。
それをふさぐと、同時に自分がリーチになるので、相手がここに気づかないと勝てます。
つぎに、必勝法を知っている相手はダブルリーチになります。
いっけん、相手が階段状の3つを作ったように見えますが、自分のターンなので一番上の行の真ん中にバツを置いてしまえば、先に勝つことができます!
ツリー構造をかいてみると、お互いが最善手を打ち続けたときに、引き分けになることがよくわかります。
中央にマル、角にバツ、としたあとの流れをみてみましょう。回転や裏返し重なるものは同一とします。左から右に流れていきます。
ツリーの深さは最大7になります。
この流れの4つ目でバツがミスをしてリーチをつぶせないと、マルの勝利になります。
この流れの3つ目でマルがバツのリーチをつぶさないと、バツの勝利になります。
この流れの2つ目でマルがバツのリーチをつぶさないと、バツの勝利になります。その場合は上で解説した後攻の必勝法と同じです。
三目並べは非常に歴史が古く、古代エジプトに三目並べように作られたボードゲームがあったことが知られています。
これは、遺跡から出土したそうです。
英語では、「Tic-tac-toe」(ティック-タック-トゥー)という名前がついています。
コンピュータゲームとしてももっとも初期に開発され、1952年はすでにコンピュータ上で遊べる三目並べが完成し、遊ばれています。
googleの公式でも、「三目並べ」や「tic tac toe」で検索すると遊ぶことができます。
海外では、選考が×のようですね。この辺りは文化の違いかもしれません。
小学生の時など、友達とノートの端で遊んでいたのが懐かしいですね。