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100メートル走は、そのシンプルさから有名であるとともに、世界記録がよく話題になります。ここでは、歴代の記録ランキングをまとめました。日本人の記録も載せています。
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さっそく、100メートル走歴代の世界記録ランキングを見てみましょう。
ウサイン・ボルトは「人類史上最速の男」として非常に有名ですね。その記録は驚きの9秒58であり、ぶっちぎりの世界記録です。
9.58は人類で最初に9.5代で走ったこととして驚きをもって迎えられました。また、9.5秒台で走った記録としては人類で唯一の存在でもああります。
その前年の2008年北京オリンピックでも当時の世界記録である9.66を記録しています。
有名ですがこの記録をだすときにゴール付近でパフォーマンスをしています。
なので全力で走っていたらもっとすごい記録もありえたのでは、といわれています。
タイソン・ゲイ
2009年に9秒69で世界2位の記録を達成しています。
また、ジャマイカ人以外の記録ではアメリカ人として唯一ベスト3に入っています。
ヨハン・ブレーク
ヨハンブレークはジャマイカの陸上選手です。
この選手も9秒69を記録していますが、こちらは向かい風0.1メートルでの記録なので、追い風だったらさらに記録が伸びていたかもしれません。
ちなみに200メートルで19秒26のタイムも記録しており、100メートル、200メートルでそれぞれボルトの下に位置しています。
アサファ・パウエルは上述の選手に次ぐ9秒72という記録を残しています。
パウエルは大舞台では精神的な緊張などから結果を出すことができず、当時の世界記録保持者であるにもかかわらずタイトルがなかったので「無冠の最速男」というように呼ばれていましたが、2009年の世界選手権で3位に入賞しました。
日本人もかつては10秒の壁を破るまで時間がかかりましたが、現在ではベスト3はすべて9秒代になっています。
1位は山縣亮太選手の9秒95という記録です。
2021年に達成された記録です。
2位はサニブラウン・アブデル・ハキーム選手の9秒97という記録です。
サニブラウン・アブデル・ハキーム選手は母親が日本人、父親がガーナ人なのでこのような名前になっています。この記録は2019年に達成されました。
3位は両者の9秒98という記録です。
桐生選手のほうは、日本人で初めて10秒の壁を破ったことで非常に話題になりました。
これは2017年に達成されたものですが、それまで1998年の伊東浩司選手の10秒00がなかなか破られない10秒の壁ぎりぎりの記録でした。実に19年ぶりの記録更新ということになります。
小池選手のほうは2019年に達成されました。なお追い風の大小に注目すると、自受け選手が追い風0.5メートル、桐生選手は追い風1.8メートルです。
日本記録も、今後はトップ10位内は9秒代が占めてくるとおもわれます。